今回は、Shadow Tactics Blades of the Shogunを一周プレイした感想をレビューしていこうと思います。
※「シャドウタクティクス」をPCでマウス・キーボードでクリアした内容です。
Shadow Tacticsは2016年に発売されているのだが、全く古さを感じさせず、30時間ほどで全クリアしてしまった。今までやっていなかったのが悔やまれるが、2021年12月に発売されたShadow Tactics: Aiko’s Choiceも今後やっていきたいと思う。
Shadow Tactics とは？
Shadow Tacticsは江戸時代の日本を舞台とした戦術ステルスゲームだ。
ゲームジャンルはRTS（Real-time Strategy）で、リアルタイムに進行する戦況に対応しつつ、プランを立てながら敵と戦う必要がある。
忍者や侍など5人の仲間を駆使して、強敵を一人ひとり暗殺していくのか？
「シャドウタクティクス」で描写される日本の江戸時代の風景はとても綺麗でつい見とれたくなるような「城下町」や「雪山」などのマップなど様々だ。
ゲームの流れは単純。
スタートすると仲間同士でどのように攻略するのかキャラクター達が会話をしてくれるので、目的が明確。
目的地までにいる大勢の敵が警戒して巡回しているので、一人ひとり暗殺していくのか？それともステルスして敵陣の奥地まで進んで行くのかを戦術を組むことができる。
ただし、正面から敵と戦うことは避けなければならない。
それぞれのキャラクターに体力ゲージが存在しているのだが、かなり少なく設定されている。しかも、敵は一度プレイヤーを認識してしまうと大勢の仲間を呼んでしまうので、実質攻略が困難になってしまう。
プレイするときは、一度も見つからないよう慎重にプレイしよう！
Shadow Tactics の良かった点
難しい。。。でも、次こそは！
Shadow Tacticsとても難しいゲームです。
敵の索敵範囲がとても広く、時には画面外の思わぬ場所から敵に発見されてしまうこともあります。近場の敵を暗殺して初めて予想外の敵に見られていることに気づくこともしばしば。。
ロードして再開する時には周囲の敵の注意を引きつけながら暗殺を計画するなど、どうしたら次へ進めるのか考えるのがパズルのピースを一つずつ組み合わせるように何度も挑戦してしまいます。そんな中突破できたときは、めちゃめちゃ気持ちいいですね。
特に終盤は同時に行動をすることができるシャドウモードを多様するが、一斉に暗殺が成功するときは脳汁がでます笑
セーブ・ロードがどこでも出来て、しかも速い
30時間一気にプレイしてしまうくらいとてもハマってしまったのはステージをやり始めたら一気にやってしまうゲームのシステム周りがとても良かった。
ゲームの性質上、何度もプレイをして少し進んだらセーブ。
敵に見つかってしまったらロードを繰り返すのだが、全くといっていいほどストレスがなかった。
キャラそれぞれの攻略法がある＝攻略法が無限大∞
シャドウタクティクスのキャラは大まかに忍者が3人、武士が1人、射撃手が1人と5人を操作することができる。
忍者3人といっても手裏剣を投げれるハヤトと、変装して敵の奥地まで侵入できるアヤコ。
罠を使用して敵をおびき寄せるユキとそれぞれの個性が光る。
攻略する際も誰ならここを突破できるのかを考えるのがとても面白く作られており、クリア後にYou Tubeでプレイ動画を検索してみると自分のやり方と全く違って驚いたものだ。
攻略法がいっぱいあるということは、何回繰り返しても違う解法に辿り着く可能性があり飽きがきにくいゲームと言えるだろう。
Shadow Tactics の悪かった点
キーボード操作が難しい
最大5人の行動をマウスとキーボードで操作しないといけないのだからそりゃあもう大変だ。
さらに高低差があるような場所の移動の場合には、マウス操作が入力されないので敵に気づかれそうなときにめちゃめちゃ焦ってしまう。
自分はFPSのゲームもキーボードでできないため、もしかしたら普段からキーボードでゲームをやっている方にはそこまで操作のハードルは高くないのかもしれない。
一応、コントローラーでの操作も可能なのでそちらも検討してもいいかもしれない。
総評：点数93点！
シンプルに面白い。
何度も繰り返しプレイしてしまう中毒性がクセになりますね。
あまりゲームをやらない人でも楽しくプレイすることができるのではないでしょうか。
Steamの値段もセールなら安いので、気軽にプレイできるのも◎
30時間くらいでのクリアが見込めるので、連休に一気にクリアを目指すのも面白いでしょう！
